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- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/06/10
- メディア: ペーパーバック
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感想→序盤から食い物がやたらうまそうで撃沈。描写よし、リアクションよし。食い物はファンタジーの肝だよね。
そして相変わらずの二人連れ。喧嘩したと思ったらラブラブ。何だそれは。
うん、面白かったです。まあ最後のひと展開はいらんと思うけどね。
ところでたまにホロが甘いものを前にしたときとかに感情をわかりやすく外に出してくれるんで胸キュンなわけだが、これはあれだね。犬ってたまにご主人様がねっころがったり這いつくばったりすると、急にご主人様の顔が自分のところまで下りて来たもんだから嬉しくなっちゃってしっぽびゅんびゅん振り回すって聞いたことがあるけどそれと同じだね。僕らにゃ永遠の謎である女の子がたまに僕らに理解可能なレベルまで感情表現を落としてくれると僕らはそれはもう嬉しくなっちゃって見えないしっぽをびゅんびゅん振り回しながら萌え転がるのだ。
フィリパ・ピアス祭り発生中
- 作者: フィリパピアス,キャロライン・シャープ,Philippa Pearce,高杉一郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/06/20
- メディア: 単行本
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想像力が暴走する話が多いけど、これは懐かしい感覚だなあ。大人には考えられないようなものごとに怯えたりするんだよな。何かがいる気がするとか、自分のせいかもしれないとか、きっとひどい目にあわされるとかって。
- 作者: フィリパピアス,ピーター・メルニチュク ,Philippa Pearce,高杉一郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1992/07/06
- メディア: 単行本
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トムは真夜中の庭でを書いたフィリパ・ピアスだけあってジジババが出てくる話が多い。老人は常に、子どもたちにとっての一番身近で一番遠くの存在なのだ。