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- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/06/10
- メディア: ペーパーバック
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感想→序盤から食い物がやたらうまそうで撃沈。描写よし、リアクションよし。食い物はファンタジーの肝だよね。
そして相変わらずの二人連れ。喧嘩したと思ったらラブラブ。何だそれは。
うん、面白かったです。まあ最後のひと展開はいらんと思うけどね。
ところでたまにホロが甘いものを前にしたときとかに感情をわかりやすく外に出してくれるんで胸キュンなわけだが、これはあれだね。犬ってたまにご主人様がねっころがったり這いつくばったりすると、急にご主人様の顔が自分のところまで下りて来たもんだから嬉しくなっちゃってしっぽびゅんびゅん振り回すって聞いたことがあるけどそれと同じだね。僕らにゃ永遠の謎である女の子がたまに僕らに理解可能なレベルまで感情表現を落としてくれると僕らはそれはもう嬉しくなっちゃって見えないしっぽをびゅんびゅん振り回しながら萌え転がるのだ。