オペラ座の怪人を購入
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2005/08/26
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ストーリー面だとファントムの弱さは特筆に価します。なんか話によると劇のオペラ座の怪人では大概ラウルはもっとどうでもよい役らしいんですが、映画版ではラウルがかなり強く、三角関係が強調されてるます。というかファントムのダメ度が高い。顔がアレなだけでなく、金も地位も無いし、ガチで喧嘩しても負けてしまう。しかしファントムには歌があるので三角関係が成立すると。ファントムがドンファンの劇に現れた時は結末がわかっていてもハラハラしたし、ファントムが『All I ask of you』*1を歌いだしたのにはやられた!と思いました。
終盤のファントムのダメ人間っぷりもすげーです。さすがヒッキーとストーカーを両立してるお人だ。あまりにダメすぎてクリスチーヌが転んじゃうんじゃないかと思いました。同情心で。
あと、本来なら時期違いのはずのエリザベートの衣装(だよね?)を出してきたのにはちょっと笑ったです。
*1:ラウルとクリスチーヌがくっついたときに歌った曲