今週のジャンプ

みえるひと
急激にジャンプマンガ化が進行中。それもまたよし。
この作者の趣味の方向性(エアマスやうしとら)には共感を覚えますし、作品自体も、時に流れが悪いところも見受けられるものの、惰性になっているところは一個もないよいマンガです。
一部で人気急上昇中のこうもりサド巫女のコクテンも「要素を追加しろ!追加し続けるんだ!」系の攻め気の萌えであり作者の熱血さの表れでないかと。
作者が経験値がためられるように、なるたけ長く連載が続くといいなあ。


ネウロ
電人HALが中クラスの変態に電波二重がけしてひどいことになる展開を希望。デイビッド・ライスあたりが人体の秘められたパワーに目覚めるとファンタスティックだと思う。


Dグレ
ジャンプきっての「人間じゃない女の子かわいい」漫画になりつつあるなあ。

最近読んだマンガとラノベ

レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)

レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)

川原泉の新作。
ブレーメンⅡは微妙評が多かったので手を出してなかったんですが、これは評判もよさげ。絵柄の違いもとくに気にならなかったです。結局のところ絵が下手なのは同じだし崩し顔も一緒。それに独りよがりや惰性を感じる絵でもないし。まあ統一感はないけど、作者の意思が見える絵だと思います。
話はいつもの川原泉。面白いなあ。◎。あとヒロインが全員かわいいというのはすごいことです。とくに少女三白眼な日夏さんに惚れた。


何がしたいのか皆目わからんがひねくれてるのだけはわかる。それでこそ瞳子は魅力的だと思うわけだけれど、そろそろ介入してやらないと当人がもたなそうですね。ただ、願わくば自ら苦難の道を選んだ瞳子のプライドを尊重する結末であって欲しい。いやまあ僕の好みですけど。