1361203435*2012年に面白かったものとかを簡単に

ぼおるぺん古事記 (一)天の巻

ぼおるぺん古事記 (一)天の巻

昨年の収穫の筆頭。日本!古代!歴史!神話!ってなふうに肩肘張らず、角の取れてのびのびとした自然体の古事記。お勉強っぽさが取っ払われた結果、民話としての普遍性と物語としての個別性がかえってよくわかるうえに、エンタメとしてもすごい優秀です。
現存! 古代生物史 パッキー 1 (ジャンプコミックス)

現存! 古代生物史 パッキー 1 (ジャンプコミックス)

昨年始まって昨年終わったマンガ。パッキーすごい好きだったんですよねー。デフォルメされたさまざまな古生物たちの活躍と彼らから見た現代日本人の生態を描くギャグマンガ。先日打ち切られた『烈!伊達先輩』だとか、ここのところのジャンプはレベルが高すぎる。
花の詩女 ゴティックメード オリジナル・サウンドトラック

花の詩女 ゴティックメード オリジナル・サウンドトラック

氷のカイゼリンの起動シーンは本当に見物でありました。これを見ずに死ぬべきではないすよ。クールかつキュートなトリハロン殿下の見せるさまざまな表情も旨みに満ちてます。FFSのリブート1〜7巻もすぐ買ってきましたとも。
映画 ホビット 思いがけない冒険 オリジナル・サウンドトラック

映画 ホビット 思いがけない冒険 オリジナル・サウンドトラック

ホビットもよかったです。大して長くない原作を3部作でやる分、たいへんのんびりと異世界と冒険を満喫できます。しかしオッサンが13人押しかけてくるって本当にむちゃくちゃなはじまりだなあ。
ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (1)

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (1)

あとはいまさら言うまでもなくニンジャスレイヤーの書籍版ですね。ビジュアル化されたシックスゲイツが泣くほどカッコいいです。
レ・ミゼラブル~サウンドトラック

レ・ミゼラブル~サウンドトラック

それから2013年に入ってから見たんですが、レミゼは素晴らしくよかったです。19世紀パリ、福祉も公衆衛生もない時代の過酷な都市社会を舞台に、人間の善性と意志を描く。大河ミュージカルなもんですから、重厚だけど重くなりすぎず、楽しいけれどそれだけではない。んで感情を揺さぶる歌と演出とセット。バリケードを筆頭にセットがすごい良いです。


そのほか継続作品でよかったのは以下あたりかな。さて今年はどんな作品にであえることでしょうか?

BUTTER!!!(5) (アフタヌーンKC)

BUTTER!!!(5) (アフタヌーンKC)

風雲児たち 幕末編 21 (SPコミックス)

風雲児たち 幕末編 21 (SPコミックス)

乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)

乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)

嘘喰い 25 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 25 (ヤングジャンプコミックス)

魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場【初回限定版】

魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場【初回限定版】

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (6) (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (6) (ガガガ文庫)