道士郎

マリみては「社会」の「型」に奉仕するか

■[文学]冲方丁にとって「マリみて」とは何か http://d.hatena.ne.jp/tach/20060217/1140154008 えー、「型」を破壊しない文学もあるんじゃないですか?『罪と罰』なんかは「主人公は真人間になれました」って話ですし。たぶんそういうのがはやる時期なんでし…

続々・君の後ろに武士がいる

これのさらに続き http://d.hatena.ne.jp/hatikaduki/20051119 道士郎が最終回を迎えました。 とにかく良心的な作品でした。そもそも読んでて面白かったですし。また作品の描くヒーロー像はスレた大人にも夢を見せる力を持っていました。 その『道士郎でござ…

今週の道士郎

年明け後に最終回だそうです。 思わせぶりに登場した寺後紅組の兄貴とかネバダの親父とかはどうなるんでしょうか。どうにもなりませんか。・・・無念。今週号の内容ですが、ほぼこれですね↓少年漫画という視点から見た赤松作品の変遷:ラブひな編(2/2)h…

続・君の後ろに武士がいる

http://d.hatena.ne.jp/hatikaduki/20051015の続き。 初トラバももらった事だし、もうちょっと書いてみる。 先月書いたように、道士郎と健介のあいだには「たとえすぐそばに相手がいなくても、常にその存在を感じ、相手の信頼に恥ずかしくない行動をする」と…

道士郎でござるの批評集め

はてなに続けて二つ、道士郎でござるの批評があがっていた。評判は悪くない割りにこういうのは少なかったので嬉しい。「道士郎でござる」はスゴイhttp://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20051117/p2「道士郎でござる」バカの正義、小心者の正義http://d.hatena.ne…

今週のサンデー・ピックアップ

絶対可憐チルドレン ドMさんキタコレwww超ツボwww 女のためにわが身を食わすとはなんと献身的な!尽くすタイプ、貢ぐタイプだ。 宿木明君には今後、被害者・カマセ・報われない人街道をど根性で駆け抜けていってもらいたい! あと薫の絶叫にハルハラ・ハル…

今週のサンデー・ピックアップ

クロザクロ 九蓋さん!九蓋さん!九蓋さん! 今週の九蓋さんはまったくもって主人公でした。連載初期から主要な脇役として主人公とともに作品のテーマを担ってきた九蓋さんが、葛藤を乗り越え、最強の魔剣をその手にしたわけです。なんかアラゴルンみたいだ…

君の後ろに武士がいる

週間少年サンデーで地味に連載中の『道士郎でござる』が地味に毎回面白い。これは良作。 作者:西森博之 出版社:小学館あらすじ→アメリカはネバダ州から勘違い武士、桐生道士郎がやってきた。成り行きで道士郎の“殿”になってしまった普通の人、小坂健介は、…